よく噛む

炭水化物抜きで不足しがちな満足感を得るために、よく噛むことを意識しましょう。食べ物をよく噛んで食べることで、脳の満腹中枢が刺激され満腹感を感じやすくなります。噛む回数を数える必要はありません。いつもより多めに噛む、食事の時間に20分ほどかけるなど、ちょっとした心がけでOK。地味ですが、意外と効果的な方法です。

脂質をとり過ぎない

炭水化物抜きダイエットで気をつけたいのは“脂質”です。例えば肉類やマヨネーズは炭水化物抜きダイエットに適した食べ物ですが、とり過ぎると脂質摂取量が多くなります。脂質もとり過ぎると脂肪に変わる栄養素。適度に摂取するのは問題ありませんが、炭水化物ではないからといって食べ過ぎるのはNGです。

ストレスにならない時間帯に実践する

自分のやりやすい時間帯を選んで実践しましょう。夜に炭水化物を抜くのが一番効果的ですが、夜に食べたくなってしまうのなら、減らすのは朝や昼でもいいのです。ストレスなく長期間続けられる食べ方を見つけましょう。

炭水化物抜きダイエットの本当の効果が出る時期とは

炭水化物抜きダイエットを始めると2~3日で体重がストンと落ちます。ただこれは脂肪が減ったのではなく、体の中の水分が抜けただけ。糖質は体の中で水分を保持する性質があり、炭水化物の摂取量が減るとそれに比例するように水分量も減るのです。厳密に言うと痩せたわけではないということですね。脂肪が減って痩せていくのは一週間以降。その前に食事を戻せば、あっという間に体重は戻ってしまいます。短期間で終わらないよう、続けられるペースで進めていくことが大切です。