低糖質商品を味方につける

「炭水化物を少しでも減らすのがつらい」という人が無理に炭水化物抜きダイエットを決行するのは危険。常に我慢が付きまとうので、ダイエットが成功する確率は低いです。そんな人は減らすのではなく、主食を低糖質商品に置き換えるのがおすすめ。

・ご飯→こんにゃく粒入りご飯
・パン→糖質オフのブランパン
・麺→こんにゃく麺や大豆麺

このように低糖質商品を取り入れれば、普通に食べていても炭水化物抜きダイエットに。ストレスフリーで体重を落としていくことができます。

炭水化物以外の食事のバランスに気をつける

「炭水化物を抜く」というところだけに注目してしまうと、他の食事内容が乱れがちです。炭水化物を減らすと同時に、次のポイントを意識しましょう。

栄養素を補う
炭水化物を減らすと摂取カロリーだけでなく、その他の栄養素の摂取量も減ります。炭水化物を構成している食物繊維や、ご飯やパンに含まれるビタミン・ミネラルなど、栄養不足にならないようにその他の食事でカバーする必要があります。

肉類や脂質をとり過ぎない
炭水化物以外なら何でも好きなだけ食べていいというわけではありません。例えば脂を多く含む肉類を食べ過ぎればカロリーのとり過ぎになりますし、脂質だってとり過ぎれば脂肪として体に蓄えられます。炭水化物以外の食事の量やバランスにも注意しましょう。

おすすめ!夜だけ炭水化物抜きダイエット

より高いダイエット効果を実感したいなら、夜だけ炭水化物抜きダイエットをするのがおすすめです。なぜ夜に炭水化物を抜くと痩せやすいのか?その理由と効果をお伝えします!

夜だけ炭水化物抜きダイエットのやり方

やり方は至ってシンプル。朝と昼は炭水化物を1人前普通に食べて、夜は脂質のなるべく少ない肉類や魚、野菜などを中心に食べます。

夜だけ炭水化物抜きダイエットが痩せやすい理由

夜は溜め込みやすい時間!
炭水化物(糖質)は、体や脳のエネルギーに使われる栄養素です。そのため、体と脳を使うことが少ない夜に食べると消費されにくく、脂肪として溜め込まれやすくなります。夜に炭水化物を抜くことで脂肪が増えにくくなる、というわけですね。

ストレスが少なく続けやすい!
炭水化物を抜くのは夜だけで、朝と昼は普通に食べることができます。活動的になる日中に空腹を感じにくいので、ストレスも最小限に抑えることができ、続けやすくリバウンドが起きにくいというメリットがあります。

炭水化物抜きダイエットは効果が出やすい方法ですが、無理をするとダイエット成功率を下げてしまいます。食事の内容や取り入れる時間帯を工夫しながら、自分のペースで進めていくことが大切です。